日本列島では数万年来、地震が頻繁に発生している。

日本列島では数万年来、地震が頻繁に発生している。
問題は、この事実を私たちがどう受け入れるかである。
私たちはそのような場所に住んでいるという現実を常に意識していることが大事だ。大地震の後は社会が騒ぐが、喉元過ぎれば熱さ忘れるという諺のとおり、いずれ興味が薄れてしまう。
だからといって、地震の危険性が解消するわけではない。
いま必要なのは、社会全体だけでなく、個人でも積極的に防災対策を施すことである。
古い建物の補強、転倒防止器具による家具の固定、非常用品の備蓄など、私たちが早急にやるべきことは多い。
一度やっていけば、あとで心配する必要はなくなるだろう。
新聞記事にならなくても、地震はずっと起こっているものだ。
小さな地震を感じることがあれば、自然からの警告として、私たちは重く受け止めなければならない。